第57回日本聴覚医学会総会・学術講演会
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日本聴覚医学会

会長ごあいさつ

第57回日本聴覚医学会総会・学術講演会
会 長  伊藤 壽一

  伊藤壽一会長第57回日本聴覚医学会を担当させて頂きます。大変光栄に存じます。
  本学会は前身の日本オージオロジー学会以来、聴覚に関する問題点につき徹底的に討論する学会であり、恐らく日本耳鼻咽喉科学会の数ある関連学会の中で最も専門性の高い学会であると思われます。学会抄録もかなり充実したものが要求されることからもその伝統が伺われます。以前は聴覚生理、補聴が大きなテーマであり、場合によってはやや細かすぎる討論が行われることもありましたが、最近の基礎研究の進歩、また人工内耳を含めた臨床応用の多様化を受けて、聴覚だけでなく内耳全般の基礎・臨床を討論する学会となってきました。本学会には耳鼻咽喉科医師だけでなく、言語聴覚士の方々など医療に携わる広い範囲の職種の方々が多く参加されるのも特徴として挙げられます。
  本学会を担当するにあたり、当初他学会のように特別企画なども考えましたが、この学会の特徴である「1題1題口演で徹底的に討論する」という従来の形を踏襲することにしました。学術会議の本来あるべき姿かと思いますが、それでもどうしても討論の時間が足らない場合も想定して、コーヒーブレイクなどの休憩時間を少しでも長く取れればと思っています。会場内で中途になってしまった討論をフロアーでという考えです。
  本学会の主題を2題設けています。「 小児難聴者に対する個別化医療と支援」と「突発性難聴の原因・治療の新展開」です。前者は人工内耳術前後の療育を含めた、難聴幼小児の療育に、後者は基礎研究も必ずしも十分でなく、なかなかスタンダードな治療法が確立しにくい「突発難聴」に焦点をあてています。
  学会の行われる10月中旬は紅葉にはまだ早いのですが、気候的には1年中でもっとも爽やかな気候ではないでしょうか。京都に何度か訪れておられる方でも新たな魅力が見つかると思います。学会の合間に時間を見つけて京都の秋を楽しんで頂きたいのですが、本学会会員の方々はいつも非常に熱心で学会会場に張り付いておられる方々が多いように見受けられます。少しでもリラックスして頂ければと思い、呈茶席と京都の和菓子を準備する予定です。またお昼のお弁当にも工夫を凝らしていますので、お楽しみ頂きたいとおもいます。