第116回近畿救急医学研究会

会長ごあいさつ

このたび第116回近畿救急医学研究会(日本救急医学近畿地方会)を2017年7月15日(土)に、京都テルサにて開催させていただくことになりました。歴史ある本学会の運営にあたらせていただけることを、医局員一同、大変名誉に思うとともに、重い責任を感じております。

今回のテーマは「救急医療の起承転結・さらなる連携を求めて」と致しました。起承転結がうまく行くと物語の文章が美しくなると言われています。医療でも同じで、特に救急医療では、救急搬送システム、プレホスピタル、急性期治療、リハビリ、そしてADL改善へと、起・承・転・結が独立するものではなく、お互いの深い連携が機能してこそ素晴らしいものになると思います。そこで恒例の合同シンポジウムでは医師のみならず、救急隊員、看護師、ソーシャルワーカーなど幅広い職種から演者を募り「連携」の問題点やその解決策について討議をしたいと思います。合同シンポジウムの基調講演として「起」である「救急搬送システム」について岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学教授の小倉真治先生に、また「転」の「急性期リハビリテーション」について大阪医科大学 総合医学講座 リハビリテーション医学教授の佐浦隆一先生にお話ししていただく予定です。勿論、一般演題は医師部会、看護部会から幅広く募集しますので多くのご応募をお待ちしております。

毎年7月の本研究会では医学生・研修医のためのセミナーを開催しています。今回も「第5回臨床研修医・医学生のための救急セミナー in 近畿」を開催予定です。是非とも皆様の周りの医学生・研修医の皆様にお声かけいただき、多くの参加者が集まるよう、ご協力をお願い申し上げます。

学会運営に不慣れな私どもですが、スタッフ一同がんばって運営いたしますので、医師、看護師、救急隊員のみならず、コメディカルの方々も含めて多数の皆様のご参加をお待ちしております。

「夏は大阪で!」という恒例の開催場所を今回は京都にしました。7月15日の京都は祇園祭の前祭宵々山で祇園囃子が流れて賑わいもひとしおです。風情溢れる雰囲気も是非ともお楽しみ下さい。

第116回近畿救急医学研究会 日本救急医学会近畿地方会
会長 高須 朗
大阪医科大学 生体管理再建医学講座 救急医学 教授