スーパーマイクロサージャリー 血管吻合コンテスト
ご挨拶
この度、2026年11月26日(木)~27日(金)の2日間、京都府民総合交流プラザ 京都テルサにおきまして第 53 回日本マイクロサージャリー学会学術集会を開催いたします。
2020年の第47回学術集会から新しい試みとして始まった手羽先血管(径約0.7mm)を用いたスーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテストは第51回学術集会でも開催され、非常に盛り上がりました。“あの熱い戦いをもう一度”という皆様からのお声にお応えして、本学術集会でも開催する運びとなりました。
開催形式や応募資格は前回の第51回学術集会と同様とさせていただきます。予選はチームが多いため関係者以外非公開としますが、決勝は最終日にライブ中継で多くの先生にご覧頂ければと思います。審査員は日本マイクロサージャリー学会会員の評議員・元評議員などの諸先生で客観的審査をして頂きます。
腕に覚えのあるマイクロサージャンの皆様のご応募をお待ちしております。
会 長 池口 良輔
京都大学医学部附属病院 リハビリテーション科
スケジュール
| 募集期間 | 2026年9月9日(水)~ 10月7日(水)予定 |
|---|---|
| 予選 | 2026年11月26日(木) 9:00~11:00* |
| 予選通過チーム発表 | 2026年11月26日(木) 夕方 |
| 決勝 | 2026年11月27日(金) 13:00~14:00 |
| 結果発表と表彰 | 2026年11月27日(金) 閉会式 |
*各チームの予選時間は、出場チームの決定後に調整してご連絡します。
応募方法
募集定員:8チーム16名(予定)
エントリーしていただいた先生には公正を期すために事前審査(動画提出)に参加していただく予定です。 下記ボタンより、必要事項を入力の上、ご応募ください。
- 応募チームが多数の場合は、主催者側で採択を決定させていただきます。また地域や医局が同一の場合は調整させていただく場合があります。
- 10月末までに、採択結果を実施責任者より代表者にメールで通知します。
- その際、オンライン参加登録についてもご案内いたしますので、採択されたチームは必ず事前参加登録をお願いいたします。
- コンテストへの出場料は無料です。(ただし、術者・助手ともに本学術集会に事前参加登録していることが必須です)
コンテスト会場
第7会場 (京都府民総合交流プラザ 京都テルサ 第9会議室)
出場チーム
応募資格
- 日本マイクロサージャリー学会の正会員であること。※入会年月日は問わない。
- 第53回日本マイクロサージャリー学会学術集会に事前参加登録していること。
※10月31日(土)までの事前参加登録が必要です。期日までに事前参加登録してないと、他チームを繰り上げる場合があります。 - 外径0.7mmの動脈を15分以内に吻合できる技術がある。
- 在籍医局もしくは勤務先病院の2人1組のチーム(術者と助手)でチーム名を明記のうえ応募すること。
例:チーム京都大学整形外科など
※術者と助手が予選と決勝で代わることはできません。 - 術者の年齢は2026年10月31日(土)時点で満55歳以下であること。
※助手は年齢制限なし。 - なお、応募多数の場合は、ご参加いただけないこともございますのでご了承ください。
コンテスト方法
第47回大会のコンテストの模様が会員マイページで視聴できますので参考にしてください。
日本マイクロサージャリー学会 会員マイページ
https://mypage.sasj2.net/jsrm/login
また、日本マイクロ会誌34巻2号に以下の論文が掲載されているので参考にしてください。
日本マイクロ会誌 34(2):65 72,2021
『第47回日本マイクロサージャリー学会学術集会“スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト”を振り返って』
使用血管
手羽先(新鮮)の外径0.7mmの動脈。手羽先の「腹側中手動脈」を使用します。以下の論文に解剖の詳細および動画がありますので、事前練習にご活用ください。
- Hayashi K, Hattori Y, Y Yii Chia DS, Sakamoto S, Doi K. A
『supermicrosurgery training model using the chicken mid and lower wing.』
J Plast Reconstr Aesthet Surg71: 943–945, 2018. - 林洸太, 服部泰典, 坂本相哲, 土井一輝
『手羽先を用いたスーパーマイクロサージャリーのトレーニングモデル』
二次出版. 日本マイクロ会誌, 2019;32:78-83. - https://www.youtube.com/watch?v=3eIde-3N-gs
デモンストレーションビデオ(服部泰典:第47回会長)が参照できます(一部異なります)
使用機材
参加者は普段使用しているご自身の持針器、鑷子、はさみのご持参をお願いします(事務局では準備しませんのでご注意ください)。血管クランプは事務局で用意しますが、ご希望のものがあればご持参ください。これ以外の手術器械は、事務局で準備したものを使用していただきます。事務局では、手羽先、顕微鏡、縫合糸、バックグランド、ディスポ血管クランプ、ガーゼ、注射器、ヘパリン入り生食、シーツなどを準備いたします。
血管吻合方法
手羽先の対象血管の展開、外膜切除及びバックグランドの設置までは、事務局側で事前に準備します。血管吻合の技術のみが評価の対象になります。
- 血管吻合方法は「180度法にて6針縫合」に統一します(支持糸を180度の角度で2針かけた後、その間の前壁2針、血管固定鉗子を反転した後に後壁2針の吻合)。
- 評価項目は「スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト評価表」を参照ください。スピードよりも正確性をより重視した評価となっていますので、美しい血管吻合を心がけてください。
- デモンストレーションビデオ(https://www.youtube.com/watch?v=3eIde-3N-gs)をご参照ください。
1. 予選
自由練習、ビデオ撮影を各チーム20分程度の持ち時間で行ないます。
自由練習の後に10分間の血管吻合のビデオ撮影を行い、匿名化して記録します。制限時間以内に完了しなくても、10分間で終了していただきます。練習用の手羽先は事務局で用意します。
2. 予選審査会
匿名化して記録されたビデオを審査員が「スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト評価表」に従って評価し、予選通過チーム(4チーム)を決定します。
3. 予選通過チーム発表
11月26日(木)夕方に、実施責任者から各チームの代表者に予選結果をご連絡いたします。また、会場でも発表いたします。
4. 決勝
予選通過チームに、制限時間15分で血管吻合を行なっていただきます。顕微鏡を2台使用し、2チームずつ同時に行い、審査員が「スーパーマイクロサージャリー血管吻合コンテスト評価表」に従って評価します。
※会場は関係者のみ入場可ですが別会場でもライブ中継します。
5. 結果発表と表彰
閉会式で結果発表と表彰を行います。
協賛
三鷹光器株式会社、株式会社河野製作所、エムエスビー株式会社
過去のコンテスト結果
- 2020年開催 第一回(参加12チーム)
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1位 日本医科大学脳神経外科 2位 筑波大学形成外科 2位 チーム慈大流(慈恵医科大学形成外科) 3位 チームKEIO(慶應大学形成外科) - 2021年開催 第二回(参加16チーム)
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1位 チームマリア ~再接合術の時間外で怒られます。(雪の聖母会聖マリア病院形成外科)
術者:沖野尚秀 助手:高木信介2位 大手町病院整形
術者:永吉信介 助手:坪根徹3位 振戦組(新潟市民病院形成外科)
術者:田中宏明 助手:曽束洋平4位 りくお‘s(広島大学整形外科)
術者:石橋栄樹 助手:林悠太 - 2024年開催 第三回(参加12チーム)
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1位 Plastic surgery top team
術者:沖野 尚秀(昭和大学江東豊洲病院) 助手:髙木 信介(昭和大学病院)2位 楽笑(がん研究会有明病院)
術者:城田 真唯子 助手:今井 洋文3位 産業医大外傷再建センター(産業医科大学病院)
術者:篠原 大地 助手:濱田 大志4位 SMC形成(埼玉医科大学総合医療センター形成外科)
術者:中嶋 麻有里 助手:鈴木 愛弓

